東京都内で、受注型のものづくりやサービスをしている社長さんへ。
「自社の技術やサービスを、もっと良くしたい」——そんな取り組みに使える助成金があります。
最大2,000万円・経費の3分の2まで。受付は2026年7月3日(金)までです。
どんな助成金?
「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」といいます。
東京都と、東京都中小企業団体中央会がおこなう助成です。
受注型(発注元向けに製品やサービスを出している)の中小企業が、自社の技術・サービスを高度化・高付加価値化する技術開発などにかかる費用の一部を、助けてくれます。
※最終消費者へ直接出している製品・サービスの取り組みは対象外です。
いくらもらえる?
- 小規模企業区分:1,000万円以内
- 一般区分:2,000万円以内
- 助成率:助成対象の経費の3分の2以内
けっこう大きな金額です。設備や開発にまとまったお金が必要な会社には、心強い制度です。
誰が使えるの?
大きく、こんな条件です。
- 東京都内に本店(組合は主たる事務所)があること
- 令和8年4月1日の時点で、2年以上つづけて事業をしていること
- 中小企業者等(会社・個人事業者・組合 など)、またはそれらで作る中小企業グループ
申請には「業種」と「規模」の区分があります。
- ものづくり区分:製造業の会社が、加工技術の精度を上げる等の技術開発をする場合
- 受託サービス区分:製造業以外の会社(サービス業・卸売業・建設業など)が、仕事の進め方や体制を見直して、短納期化や低コスト化をめざす場合
- 規模:小規模企業区分/一般区分(小規模にあたる会社も、一般区分で応募できます)
何に使えるの?(対象になる経費)
- 原材料・副資材費
- 機械装置・工具器具費
- 委託・外注加工費
- 産業財産権(特許など)の出願・導入費
- 技術指導の受入れ費
- 展示会への出展・広告費 など
いつまでに申し込む?(ここが大事)
- 申請の受付期間:2026年(令和8年)6月1日(月)〜 7月3日(金)当日消印有効
- 申し込み方法:郵送のみ(簡易書留など、記録が残る方法で送る)
- 持参・普通郵便・宅配便・FAX・電子メールは受け付けてもらえません
- 申請書類は、東京都中小企業団体中央会のホームページからダウンロードできます
事業の実施期間は、令和8年10月1日〜令和9年12月31日(1年3か月以内)です。
制度のくわしい説明を聞ける「事業説明会」もあります。
- 6月12日(金)14:00〜16:00(日本教育会館 第二会議室/千代田区一ツ橋・定員100名)
- 6月17日(水)14:00〜16:00(産業サポートスクエア・TAMA/昭島市・定員50名)
問い合わせ先:東京都中小企業団体中央会 支援事務局(電話 03-6278-7936)
まとめ
- 東京都内・2年以上・受注型の中小企業向けの助成金
- 最大2,000万円(小規模は1,000万円)、経費の3分の2まで
- 受付は7月3日(金)まで・郵送のみ
- 迷ったら、まず6月の事業説明会に出てみるのがおすすめ
「うちの会社でも使えるかな?」と思ったら、条件を確認してみましょう。
補助金の採択率を上げるコツは、こちらの記事でまとめています。
※この記事は2026年6月時点の情報です。募集内容・締め切り・申請方法は変わることがあります。申請の前に、必ず東京都中小企業団体中央会の公式ページ・募集案内でご確認ください。