補助金は、申し込めば必ず受かるわけではありません。
「せっかく書いたのに落ちた」を防ぐには、コツがあります。
この記事では、採択率(受かる割合)を上げる5つのポイントを、中小企業の社長向けにやさしくまとめます。

そもそも採択率って、どのくらい?

採択率は、補助金の種類や公募の回によって大きく変わります。
最近の数字を、いくつか見てみましょう。

持続化補助金の通常枠は、回によって3割〜9割と幅があります。
「半分くらいは受かる」回もあれば、「3社に1社」という厳しい回もあります。
だからこそ、出し方の工夫で差がつきます。

採択率を上げる5つのポイント

① 事業計画は「具体的に・数字で」書く

いちばん大事なのは、事業計画の中身です。
「がんばります」ではなく、何をどう変えるかを具体的に書きます。

国(中小企業庁)も「計画を作る責任は事業者自身にある」と言っています。
社長が自分の言葉で書いた計画が、いちばん伝わります。

② 加点(かてん)項目を、最低2つねらう

多くの補助金には「加点項目」があります。
これは、条件に合うと審査で点が上乗せされる仕組みです。

加点は最低2つを目安に、早めに準備しておくと安心です。
※加点の中身は回ごとに変わります。申し込む前に、最新の公募要領で確認しましょう。

③ 商工会・商工会議所、認定支援機関に早めに相談

1人で抱え込まず、相談先を使いましょう。
無料で相談できる窓口があります。

持続化補助金では、商工会・商工会議所が出す「事業支援計画書(様式4)」が必要です。
この発行の締め切りは、申し込みの締め切りより前に決められています。
早めに相談するのが、いちばんの近道です。

④ 公募要領を読んで、審査の目線に合わせる

公募要領(こうぼようりょう)は、その補助金の説明書です。
「何を重く見て審査するか」が書かれています。

審査の目線に合わせて書くと、ぐっと伝わりやすくなります。

⑤ 締め切りに、余裕を持つ

ぎりぎりに出すと、書類の不備で落ちることがあります。
時間がないと、計画も薄くなりがちです。

「1週間前には、ほぼ完成」を目標にすると安心です。

やりがちな「落ちる理由」3つ

逆に、落ちやすいパターンも知っておきましょう。

どれも、早めの準備で防げます。

まとめ

採択率は、ちょっとした準備で変わります。
受かったあとの流れは、こちらの記事でまとめています。
「うちの会社でも受かるかな?」と思ったら、まずは条件を確認してみましょう。

※採択率や加点項目、締め切りは、補助金や公募の回によって変わります。最新の情報は、必ず各補助金の公式サイト・公募要領でご確認ください。

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