「神奈川の会社だけど、うちが使える補助金ってあるの?」 そんな神奈川県内(関東エリア)の社長さん向けの記事です。

補助金は「国のもの」と「神奈川県・市のもの」の2種類があります。 両方をやさしく整理して、どこから探せばいいかをお伝えします。


まずは「国の定番」から(神奈川でも使えます)

国の補助金は、全国どこでも使えます。神奈川の会社ももちろん対象です。 まずはここを押さえるのが近道です。

中小企業が使える補助金の一覧(目的別)はこちら


神奈川県の独自支援もチェック

神奈川県には、県独自の補助金があります。 代表的な2つを紹介します(最新の公募状況は公式で確認してください)。

① 中小企業生産性向上促進事業費補助金 設備投資やシステム構築で「生産性を上げる」取り組みを、大きく応援する県の補助金です。 補助の上限は最大4,000万円。補助率は中小企業で2分の1、小規模事業者は3分の2です。 「付加価値額を年1.5%以上増やす」「賃上げをする」といった目標を立てて申請します。 令和8年度は2026年5月1日〜8月31日の受付です(枠により要件・上限が異なります)。

② 小規模事業者デジタル化支援推進事業費補助金 小規模な会社・お店のデジタル化を応援する、使いやすい補助金です。 補助率は3分の2、上限は50万円(ホームページ作成やパソコン等は上限10万円)。 対象は県内の小規模事業者(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業等は20人以下)。 受付は2026年4月15日〜9月30日(先着順・予算に達し次第終了)。窓口は神奈川産業振興センター(KIP)です。


横浜市・川崎市の支援も忘れずに

政令市の横浜市・川崎市は、市の独自メニューも用意されています。

横浜市は、現金の補助金というより「伴走で育てる」支援が中心です。 中小企業のデジタル人材育成講座(DX・AI・デジタルマーケティング)や、専門家がくり返し訪問する伴走支援があります。 IT活用のワンストップ相談窓口(よこはま企業経営支援財団=IDEC)もあり、「何から始めるか」を無料で相談できます。

川崎市には「がんばる中小企業応援補助金」があります。 補助率は2分の1、上限は1件25万円(下限5万円。川崎ものづくりブランド認定企業などは上限30万円)。 展示会出展や新製品の検査などに使えます。毎年春(4月)に先着で募集する制度で、令和8年度分の募集は終了しています。次の募集(令和9年春)に向けて、早めに準備しておきましょう。

県の制度と市の制度は、別々に用意されています。 「県にも市にもないか」を両方見るのがコツです。


どこで探せばいい?(神奈川の探し方)

迷ったら、この順で当たってみてください。

「どの制度が自社に合うか」は、目的(集客・設備・DX・生産性向上)から逆算すると絞りやすいです。


申し込む前の3つの基本

① ほとんどが「後払い」 先に払って、あとから戻ってきます。つなぎ資金を用意しておきましょう。

② ネット申請(Jグランツ)+GビズIDプライム 電子申請にはIDが必要です。取得に2〜3週間かかることもあります。

③ 「必ずもらえます」の営業に注意 高い手数料の代理店もあります。まずは商工会議所やKIPなど公的な窓口へ。


まとめ

まずは目的をはっきりさせて、国の定番から見てみてください。

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※この記事は2026年7月時点の情報をまとめたものです。神奈川県・横浜市・川崎市・国の各制度は、金額・要件・募集時期が変わることがあります。申し込む際は、必ず各制度の公式サイト・公募要領で最新の情報をご確認ください。

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